「しんぶんハンギョレ」

ベトナムにおける韓国軍の蛮行を韓国国内で報道したのはハンギョレ21だった。現地取材をして1999年に「ああ、震撼の韓国軍」と題して連載し、多くの反響を呼んだ。韓国海兵隊がやった集団強姦と大量虐殺。それらは韓国国民には知らされていない近代史だった。

この連載に怒った退役軍人会がハンギョレに殴り込みをかけて出版社を破壊し事務機器を持ち去るという騒動が起きた。韓国の歴史には裏と表があって、裏歴史に触れることはタブーなのだと国民は思い知った。

韓国退役軍人


このことから、日本などでは「ハンギョレってまともじゃないか」とするイメージができた。

ところがこの新聞社は韓国社会では極左の位置に置かれていて、韓国政府が困るような記事なら何でも掲載するといった社風があった。米軍慰安婦の問題やモンキーハウスの維持管理に朴正煕元大統領が直接関わっていたなどとする報道もハンギョレが関係していたのかも知れない。

むしろ朝鮮日報や中央日報などといった右翼系新聞がこのような政府のスキャンダルを指摘するはずがないのだ。韓国政府がやることはすべて正しくて日本が悪い。テロリストさえも韓国人の英雄だ、として韓国の民意を誘導している新聞が米軍慰安婦など報道するはずがない。

ハンギョレは、韓国の近代史の汚点をほじくり出すと同時に、日本批判も繰り返している。決して日本をひいきにしているわけではないことがわかる。

だとするならば、ハンギョレの意図とはいったいどこにあるか。ここまで言えば誰もがピンと来るだろう。北の代理発言をしているに過ぎない。これほどあからさまなこともない。

他の右翼系新聞は盲目的に日本攻撃を続けるが、左翼系新聞であるハンギョレは日本叩きをすると同時に韓国政府も攻撃して来た。左翼新聞である点は、日本の「しんぶん赤旗」とやってることは一緒だ。

韓国国民の生活が悪化し始めたころ、右翼系の新聞は「アベノミクスによって円安になったから、韓国経済はその犠牲になった」と民意を誘導していた。

ところが韓国の政治家や経済界の失策で韓国経済が悪化している点と、背任や横領が横行している事実などを取り上げたのがハンギョレだった。それに気が付いた韓国国民は「ヘル・コリア」という流行語を生み出して「この国の政財界は腐っている」と叫びはじめ、ナッツ・リターン事件とチェスンシル問題の発覚を受けて大統領の弾劾へと発展させた。

すべて北の思惑通りであって、「日韓合意の破棄」を主張する次期大統領候補が有力になりつつある。北町奉行の遠山の金さんは笑いが止まらない。



朴槿恵が、ハルビン駅にテロリスト安重根の記念碑を設置するよう習近平に協力要請したのは2013年6月のことであり、ハルビン駅内に安重根記念館ができたのは2014年の1月だった。

しかし上海師範大学の校庭に建てられた「中韓平和の少女像」は2016年10月の除幕式だったが、韓国側のTHAADミサイル配備容認を「アメリカ優先」ととらえて問題視した中国当局が、日本政府の抗議を口実にして大学屋内への移転が実施される可能性が高いと報じたのがハンギョレだった。

「9月から中国慰安婦問題研究センター(所長・蘇智良)の客員研究員として上海に滞在しているユン・ミョンスク博士(55)は「少女像の室内移転はすなわち日本に屈服することであるため、少女像の建立に参加した京畿道華城市(ファソンシ)など韓国の市民社会もこれを守る運動を応援してくれるよう願う」と伝えた。」(ハンギョレ記事からの引用)

つまりこういうことだ。慰安婦問題は日韓関係を悪化させる(北の)重要なカードであり、上海のように屋内移転、すなわち人目につかない場所に移動させてしまうことは避けたいと考えたハンギョレは、「日本に屈服することになる」として韓国の民意をくすぐるわけだ。

THAAD問題で中国と韓国がまずくなっている点をうまく隠しながら、あくまでも日本へ対する敵対心を煽るかたちで「中国と仲良くやって行こう」と言っている。これって韓国経済がどんどん悪化して行く方向へ誘導していることになる。ハンギョレが韓国の明るい未来を希求していないことがはっきりする。



さて、このように見て来ると、韓国の不都合な部分をさらけ出して見せるのが韓国左翼であり北の利益につながるということが読めてくるのだが、そうだとすれば・・・

私はヒマに任せてよくYouTubeの動画を観ているのだが、とにかく多いのが韓国を批判する動画だ。かく言う私も韓国を痛烈に批判はしているから、それはそれで楽しく拝見しているのだが(ちょっと待てよ)と立ち止まらざるを得なくなってしまった。

「ライタイハン」だの「ロケット打ち上げの失敗」だの「軍艦の漂流」だのと笑い飛ばしているものの、ふと気がつけばハンギョレと同じことをやっていた。ハンギョレと違う点は日本政府を批判していない点だけ。行政は別だけれど。

日本へ来て靖国神社の便所を壊したり、お稲荷さんを叩き壊したりするのも、ハンギョレなどの民意誘導に踊らされた幼稚な国民がやっているだけだとはわかっているけれど、その北朝鮮の悪意と同じことを我々日本人自身がやっているのではないかということ。

もの凄く緻密な作戦に日本人も踊らされているのかも知れないと気付いた瞬間に、鳥肌が立つ思いだった。

ここは「某国のイージス」のように積極的に韓国批判をするのではなく、呉善花教授のように「無関心」がいちばんなのかも知れない。

たぶん北の勝利に終わるだろうから、勝負が決まってからでも遅くない。死に体の今の韓国を責めてもほとんど価値がないことを知った。

できることはただひとつ。日本国内の親韓派、日韓議員連盟の動きに目を光らせておけば良い。無駄な援助をさせないように、しっかり見張っておかなければ。



それともう一つ言っておくことがある。韓国が北に飲み込まれるということは、半島全域に「主体(チュチェ)思想」が広がるということを意味していて、「主体」なのだから「自分らがいちばんだ」という中華思想に近い形態になる。その先に日本との外交関係を持とうとしてもそれは不可能だ。
つまりこれまで発行して来た韓国の国債や株券などは、ことごとく紙くずになるのであって「引き上げるなら今のうち」ということになる。
「主体思想」になってからはもう回収は不可能になるだろう。
主体思想と儒教は共通する部分が多くて、いわゆる「先祖帰り」をするということになる。科挙を通して公務員になりたがり「労働を卑しむ国」と関わってもロクなことにはならないはずだ。






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