病巣の正体

韓国の首都ソウルで夏季五輪が開かれたのは1988年9月だった。

その開催を妨害しようとした北朝鮮が大韓航空機を爆破したのがその前年の1987年11月だった。

蜂谷真一と蜂谷真由美という日本人の旅券を所持した二名がバーレーンの空港で取り調べを受け、旅券が偽造であることが発覚。父親を自称していた「真一」なる人物は毒入りアンプルを飲んで自殺するが、娘役だった「真由美」は死にきれずに身柄を確保され韓国政府へ移送される。

その後、「真由美」が金賢姫という名の北朝鮮工作員であることが明らかとなり、その日本語教育に日本人女性の拉致被害者が充てられていたことなどが徐々に判明して行く。

これが世に言う「大韓航空機爆破事件」である。

つまり韓国が国際的な華々しい大会を開催することを、北朝鮮は何としてでも阻止したかった。韓国が世界の先進国として認知されることを防ぎたかったわけだ。日本がそうだったように平和の祭典を成功させることによって経済発展は加速することになる。

韓国では1980年5月の全斗煥らによるクーデターに抗議した学生デモが光州市を中心に発生し、これを軍事的に排除しようとする政府に対して民衆が蜂起した。世に言う「光州事件」なのだが、これを好機ととらえた北朝鮮は1983年の全斗煥大統領のアジア歴訪に照準を合わせてビルマのラングーンで爆破事件を起こし韓国政府の要人複数を殺害している。

したがって五輪大会の阻止というよりも北朝鮮主導による南北統一が最終的な目標であって、そのために韓国政府を混乱に貶める必要があった。

しかし、こうした爆破作戦は世界各国からの非難を集めることにしかならなかった。

そこで北朝鮮は作戦を大きく変更することになる。

もともと朝鮮は日本によって併合されていた時代があり、そのころに多数の朝鮮人が日本へ渡航していた。大東亜戦争が終わり半島が南北に分断されると、そのまま日本へ居残った者と、戦後の「共産狩り」による虐殺から逃れた済州島などからの密航者が西日本を中心として日本へやって来た。これらは大多数が北朝鮮系、すなわち共産主義の支持者たちだったので韓国へ戻ることはできなかった。つまり日本で言えば朝鮮総連に在籍するということになる。

ところが彼らは在日韓国人の国籍を持つように変更手続きをおこなった。つまり中身は北朝鮮人でありながら韓国政府が発給する旅券を手に入れることができたわけだ。

こうやって北朝鮮の工作員は堂々と金浦空港や釜山港から韓国国内へ侵入した。そして彼らはそのまま、警察や軍隊や裁判所や報道メディアや政治家などになって行った。

ラングーン事件や大韓航空機爆破事件などといった乱暴な方法が国際社会から非難されるようになってから、北朝鮮は「ハード」から「ソフト」路線へ変更した。韓国社会に十分すぎるほど工作員が浸透したからだ。

とは言っても、朝鮮戦争によって南北に分断された南には強力な在韓米軍が居座っている。これをそのままにする限り、北は武力に訴えることができない。だから韓国内に反米感情を植え付ける必要があった。

しかしアジアにおける米軍の主力部隊は日本にいる。たとえ在韓米軍を弱らせても、在日米軍という存在が邪魔になる。だから韓国内に反日感情を徹底させるとともに、日本国内においても「米軍基地反対」という流れを生み出す必要があった。

こうやって日韓両国を反目させる雰囲気を作り出すとともに、日米同盟の強化を図る安倍政権を徹底的に批判する動きに出た。岡田や蓮舫が何でもなんでも安倍政権のすることには反対し、理屈が通らないようなデモを扇動し、沖縄の基地を攻撃するのは、そこに北朝鮮の利益があるからだ。

韓国は来年冬季五輪を控えている。各競技会場も開閉会式会場も宿舎さえも満足な建設工事が進んでいないと聞こえて来るし、韓国スポーツ関連団体はチェスンシル問題で無政府状態になっている。

これは何を意味するかというと、過去の夏季五輪を邪魔するために大韓航空機を爆破したことで返って北朝鮮の立場を悪くした。今度はもっと利口な方法を選ぼうという意味だ。金正恩氏も学習力はありそうだ。「やるぞ、やるぞ」と韓国やアメリカに対する揺さぶりはかけているものの、前回同様の批判を世界から集めるような失策は取らないだろう。

コンピュータ・ウイルスのような強力な破壊力のある工作員をたらふく韓国に送り込んでいるのはそのためだ。

日韓関係を悪化させている慰安婦(売春婦)像なるものがあるが、これを製作した夫婦が受け取る代金は市民からの募金で賄われているとされ、一説では1体300万円ほどになるという。(もっとかな?)

そしてこの像を政府の警告を無視してまでも設置している市民団体が「未来の世代が建てる平和の少女像推進委員会」という名称で、その中でも最も中心的で重要な役割をしているのがキョレハナというグループだと言われている。「キョレ」とは民族とか同胞といった意味であり、「ハナ」とは「一つ」という意味。つまり「民族統一」を堂々と名前にしている組織。だけど韓国メディアには十分すぎるほど北の工作が行き届いているから、ほとんど韓国内には「キョレハナ」という報道がされず、したがって韓国人は「ただの愛国団体だ」としか思わずに献金を続けているってわけ。

「反日愚国 恨寓瘻」というブログで紹介されているキョレハナ関連の団体を引用してみよう。

【事業本部名称 事業内容】
南北教育協力推進委員会:北朝鮮教育施設現代化事業
北朝鮮子ども栄養パン工場事業本部:パン生産設備および原料支援
北朝鮮子ども豆乳事業本部:平壌近郊100箇所幼稚園に豆乳支援
北朝鮮麺工場事業本部:平壌モランボン麺工場建立、原料供給
ウリギョレ緑林:平壌市養苗場建設推進、設備支援
北朝鮮抗生剤工場事業本部:金日成総合大学内抗生剤工場支援
キョレハナ大学生本部:南北青年学生交流事業支援
統一豚農場事業本部 :平壌市に豚農場建立、農場物資支援
平壌歯科病院事業本部 :平壌第1人民病院口腔病棟再建築支援
農食品現代化事業本部 :平壌にカムジャラーメン工場建立推進
教育文化センター HUE :労働者統一教科書制作、平和統一教育への道

http://hannichigukoku.info/blog-entry-16129.html

つまりバリバリの北朝鮮支援団体というのがわかるのだが、この事実が韓国国民には十分に知らされていない。

どうだろう、これだけの団体が活動しているのに、わざわざ38度線の向こうからミサイルとか撃ち込んで来るだろうか。すでに死に体になっている韓国へ。

そして、それらは日本でも古くから活動を進めているということであり、安倍政権に批判を繰り返しているが「このまま蓮舫を担いでいたのでは、集団自殺になる」とする見方が大勢となっている。細野あたりは「女系天皇」をどうだこうだと言い出した。何を企んでいるかはバレバレである。

おそらく日本の民進党が空中分解するのは時間の問題だと思われるが、それと韓国崩壊とどっちが早いかだ。

いずれにせよ、夏季五輪の阻止に失敗した北朝鮮は、過去に学んだことによって、来年の冬季五輪の阻止には成功するだろう。それはもはや爆弾でもミサイルでもなく、韓国に感染させた肝炎ウイルスのようなものなのである。こればかりは、ちょっとやそっとの治療で間に合うような疾患ではない。

韓国国内の財閥系の資産家たちは、我先にと国外脱出を図るだろう。

朝鮮半島と欧州連合の崩壊が重なれば、日本もただでは済まないだろう。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR