オバマの欺瞞

退任間近のバラク・オバマが「核なき世界」でやたらと動き回っている。広島の平和公園で献花したかと思ったら、今度は資料館宛てに手紙を書いたとか。

核ミサイルの発射ボタンが入ったアタッシュケースをSPに持たせた男がするべき行為ではない。

あれは退任後の講演とか出版などで金儲けをしようと企んでいるだけ。

チェコのプラハで核廃絶を演説したのは2009年のことだったけど、あれは軍事費の削減を狙って老朽化した核弾頭を減らしたかっただけのこと。

中東の派兵を削減したのも軍事費を減らしたかっただけ。それでISの出現を許してしまった。

オバマ・ケアは実現できていない。ビン・ラディンが死んだかどうかもわからない。口を押えた女がヒラリーじゃ信用できないし。

ほとんど何も実現せずに、アメリカの「失われた8年」が終わろうとしている。

だったら静かに去って行けば良さそうなものを、広島にすり寄って来たり本を出す準備をしたりと、その卑しさは見え見えだ。

世界一の核兵器国家でありながら「核なき世界」を語るのは無責任にもほどがある。

イランの核を認めたから、北朝鮮に言ってる文句が空回りしてる。

バカ・ブッシュから政権交代したオバマだったが、よりひどい世界にしただけではないか。

甘利を苦しめたフロマンはどこへ消えたのか。

中国の南沙諸島の埋め立てにどんな対抗措置を取ったのか。バラバラ・バラクよ。

核武装という抑止力を否定することは、かえって世界を危うくしている。核の先制不使用とか言い出して、核兵器の最大の価値であるべき抑止力を無力化しようとしていた無能な男。

世界には「お花畑」の住民が少なくなくて、「核兵器の廃絶」を叫べば喜ぶアホがたくさんいる。

今すぐに地球上の核兵器をなくせば、間違いなくパリのようなテロが世界各地で起こることになる。テロも核兵器も無辜の民を殺す手段だが、抑止力を持つのは核兵器だ。

中国の核ミサイルをなくせば、すぐにでもウイグル人のテロが頻発することになる。

中国とインドの核ミサイルをなくせば、国境紛争が明日にでも始まるだろう。

中国とロシアはどうだ。

バラバラ・オバマが言ってることは、「世界平和」のためではなく、自分の老後の資金かせぎなのだ。あまりにも見え透いている。

ヒロシマ・ナガサキの犠牲者を無駄に終わらせてはならない。

「核兵器廃絶」は最終目標なのであって、その山の頂に登るためには先にするべき道のりがある。

南スーダン問題ひとつ解決できない男が、何を言っても価値はない。



被爆者二世だからこそ言おう。今の時点で核兵器をなくしたり先制使用を止めたりしてはとても危険だということを。

「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」(ICNND)に反対姿勢を示した日本政府へ国内の被爆者団体などが強く抗議をしているが、あれはとんでもない間違いであって、在日米軍が核ミサイルを手放せば明日にでも外国から侵略を受けてしまうだろう。

被爆者団体という名の隠れ蓑を着た「反日団体」なのだろうか。

投下直後の原子野をさまよった母が言っていた。「練炭の灰のようになった骸骨があちこちに散乱していた。二度とあんなことが起きてはならない。そのためであればどんな方法も取らなければならん」と。廃絶さえすればそれで済むといった簡単なはなしではない。

【追記】

舌足らずだったので補足しておきたい。「戦争防止」のためのひとつの方法が核武装なのであって、「平和」イコール「核廃絶」という短絡的な考えは私は持っていない。核武装しようと何であろうと、結果的に戦争が起こらなければそれは正攻法なのだと考える。

一人暮らしの女性が、窓を開けたままで眠るだろうか。




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