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秋の気配

いつものっそりとやって来るのは、ネコである。名前は、まだ知らん。昼間は天気がもつだろうからゆっくりして行けば好い。

「しかし、いつも身綺麗にしてるなお前ぇ。目アカとかも付けてねぇし。おらより見た目が良いかもよ」

足に体をこすり付けて、甘えるそぶりを演じながら、実はちゃっかりと匂いをつけて所有物にしようという魂胆はとうに見破っている。

「おらはお前ぇの何なのさ」

冬から春に向かう頃なら抜け毛が落ちるのだが、秋はそんなことが少ない。玄関マットの上で自由にゴロゴロしていたが、そのまま玄関から出て行った。

もう閉めても良いだろうか。




今年の夏の暑さがこたえたのか、ギンモクセイは花を咲かせる気配がない。浄水用のサンゴ粉は都度与えている。「生きてりゃ良いさ、急ぐこたーない」




東アジアの潮流

米中両国は今年7月に、340億ドル(中→米)、160億ドル(米→中)の輸入関税の25%追加関税をを相互に課した。

さらに米国は、中→米輸出額全体の40%に相当する約2000億ドル分の商品について10%の追加関税を課す措置を、早ければ17日(現地時間)にも発表する予定であることがわかった。

韓国の文在寅大統領は16日、「最近、国民の皆様は、特に小商工人や自営業者、仕事を求めている若者たちが困難な時期を過ごしておられる。再び希望を抱いて夢を取り戻すことを願う」とのコメントを発表し、他人事のように言う大統領への非難が集まっている。

ところが文在寅の18日訪朝にサムスン電子の副会長を含む4大グループのトップらが同行することに対して、北朝鮮への経済制裁を主導して来た米国政府がこれに強い不快感を表明し、国連安保理事会の緊急会議を17日に招集した。

これに対し、ロシア政府が50.23%の株式を保有している、天然ガスの独占企業であるガスプロムのメドベージェフ副会長は、ウラジオストク東方経済フォーラムで「韓国・北朝鮮とガス管事業について接触しており、我々は投資を現実化できる大変重要な段階に入る準備をしている」と述べた。



これらのニュースをどのように関連付けて読み解くか。つまり韓国の文大統領は自国の中小零細企業のことなど最初から気に止めていないことがはっきりするとともに、米中の貿易戦争を横目に見ながら、米・中・露の争いを煽り立てる目的で北にすり寄ろうとしている状態が見えて来る。

中間大統領選挙を控えた米国に不穏な情報が飛び交い始めているが、それは中国発とも韓国発ともロシア発とも考えられるのであって、要するに情報戦が始まっている。

米国が2340億ドルという巨額の対中輸入を制限する場合、それは輸出に頼る韓国の財閥グループも激しい影響を受けるのであって、鉄鋼・造船・自動車産業などは瀕死の状態に陥ることは間違いない。それを見越したからこそ、財閥は文大統領の家来のようになって北朝鮮詣りをするのだし、その先にはプーチンの顔が浮かんでいるはずだ。

朝鮮族は昔から隣国を巻き込んで戦争を生き抜いて来たという歴史しかない。今度も何も違わない。しかし、現在のロシアには思ったほどの経済力はない。ロシアが恐れているのは、人口が減ったシベリア地域に中国人が押し寄せることだ。だからこそ小さくなった経済力を振り回してでも熊のプーに存在力を見せつけるのであって、安倍総理に平和協定を提言したのもその危機感の一環だ。

つまりそれだけ東アジアのバランスは不安定になっているのであって、日本のメディアはそんなことも報じずに沖縄だ自民党総裁だと騒いでいる。「針小棒大」とはまさにこのことであって、日本国民を井の中の蛙で居させ続けようと画策している。

だがそうしたお花畑に住む日本人でも明日のメシにはありつける。不幸なのは絶対的不況にあえぐ韓国国民であって、今日のメシにもありつけない。これから冬に向かおうとしているのに、ビーチ・サンダル一足しか持たない若者がゴロゴロしているという。




文大統領を選んだ韓国人と、トランプ大統領を選んだアメリカ人。どっちが覚醒していたかは、間もなく結果が出る。自民党総裁は日本国民が選ぶわけではないのだが。

「国民投票で51%と49%の争いにならないようにしなければならない」と目つきの悪い男が言ったが、それが民主主義なんだよと誰か教えてやってくれ。1票差で落選した数々の選挙候補者をどうしようと言うのだ、バカチンが!




ニュースはどこまでもつながっている。





病害虫に囲まれた国

戦時中に日本の主要都市を次々と焼夷弾で焼き尽くしたのがカーティス・ルメイだった。東京浅草一帯を空襲した方法は周囲から円状に火をつけて人々が逃げられなくしていおて、その円を狭めていった。ルメイは「ジャップを焼き殺してやった」と満足げに語ったとされている。人種差別論者だったわけ。

彼ら白人にしてみればアジア人とは植民地の奴隷として搾取すべき対象であって、生かすも殺すもその権利が与えられているかのような「思い込み」をしていた。だから人種差別撤廃条約を国際連盟に持ち掛けた日本が許せなかったのであり、東南アジアの独立のきっかけを作ったジャップは「虫けらのように焼き殺すべし」という悪魔のような支配者妄想に凝り固まっていた。

戦後の日本を占領統治したGHQのマッカーサーにしても、奴はフィリピンに赴任していた時に、真珠湾攻撃を果たした日本帝国海軍が圧倒的な強さで上陸して来たことによって、部下の兵士を見捨ててオーストラリアの基地まで逃げ出した苦い過去を引きづっていた。その時に口にした有名な言葉が「アイシャル・リターン」だ。この屈辱はマッカーサーの軍歴に真っ黒の汚点を残したがゆえに奴はアメリカ大統領の候補に選ばれなかった。GHQが戦後の日本を徹底的に骨抜きにしたのは深い私怨があったから。

ペリーの不平等条約を持ち出すまでもなく、このルメイとマッカーサーを語るだけで、有色人種に対していかにアメリカ人が低能で悪質で凶暴かということが見えて来る。中国の習近平を相手に貿易戦争をやっているトランプにしても、日本との二国間貿易協定を突き付けているが、これもまたアメリカ人のアジア人蔑視が何も変わっていないことを意味している。甘利さんを苦しめた通商外交部の男は誰だったかな。結局はペリーの頃の不平等条約の再現でしかなかったわけ。

そして同じことはロシアにも言えて、相手を騙し裏切り傷つけ殺すことは何の躊躇も見せず、「騙される方が悪い」とうそぶくような民族に強い力を持たせてはいけない。満州から引き揚げて来る民間人を、朝鮮人と一緒になって襲い強姦し盗み殺した蛮行と、終戦後にシベリアまで強制連行した元日本兵に労働を強い、国際法上とても許されない犯罪を犯したソ連に対して国家賠償や謝罪要求がなかったのも、日本人が有色人種だからだ。原爆投下のアメリカが国際法の裁きを逃れたこととまったく同じ。

そのソ連の蛮行を止めるどころか一緒になって手伝ったのが朝鮮と中国。中国東北部の残留孤児を育てたのは中国人だったが、彼ら親族郎党はゾロゾロと日本へやって来て、現在の日本国民の税金で暮らしている。三段論法で言えば、ソ連が不可侵条約を一方的に破った責めを、今の日本国民が尻拭いしている形になっている。

だからウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」に出席した安倍首相に対してプーチンが「条件なしの平和条約を」と持ち掛けたことは、笑止千万なのである。ラブロフの目が黒いうちは絶対に北方領土は戻って来ないし、支持率が落ちているプーチン政権が日本に譲歩するようなことがあれば一気に政権を失うだろうことくらい誰にでもわかること。カネと技術がほしいだけの乞食根性なのよ。

そして土産にハチミツを持たされたのが中国の熊のプー。明らかにプーチンからバカにされたのに、その意味もわからずにニコニコ笑っているだけだったから奴の知能の低さが露呈している。

つまり、少なくとも米・中・朝・韓・露は日本の友好国ではありえないということが見えて来る。したがって6か国協議というものは日本にとって何も意味がないものであって、拉致問題を深刻化させた金丸・土井・小泉をしっかりと批判の台に上げたうえで、日本は独自路線で拉致問題を解決するしか方法がない。そのためには何が必要か。それが憲法改正なのであり、沖縄県知事に変なのを選んだり、自民党総裁にコウモリを選んだりすることは日本の将来にフタをすることにつながる。せめて弾道ミサイルくらいは持とうや。



余談だが、日本製のシリコンウエハーに頼っていたアメリカのCPUが、打ち続く日本の災害によって品不足になりCPUの出荷が減少しているという。インテルなどのCPUメーカーが出荷を減らすと、台湾や韓国や中国の組み立てコンピュータやスマートフォンの製造ラインを動かすことができなくなっている。

好むと好まざるとに関わらず、日本の産業がスロウダウンすると、世界の経済がダメージを受ける。この構造は予見されていたものの、日本に匹敵する物造りはこれまでどの国も成しえなかった。

それとも「世界一になった韓国」に頼めばどうだろう。ベアリングくらい作れなくても、どってこたーねーよ。




「韓国に反日はない」はウソ

インドネシアで国際結婚をしイスラム教に改宗した姪が、独身時代にイギリスへ留学していたことがある。

そこの大学では韓国人の留学生も一緒に学んでいたそうで、「日本人は『私に』謝罪しなければならない」と何度となく言われたことがあったという。

これはアメリカの大学でも同じような出来事があるとして、YouTubeなどに見られることがあるけれど、身内から直接聞いた実話としてかなり衝撃的なものだった。

オーストラリアに留学していた男子学生は、「韓国人はちょっと親しそうなそぶりを見せると、すぐにタバコをよこせと言って来る」と言っていた。「世界中から来る学生の鼻つまみだったよ」と。



日本の地上波番組を観ていると、よくこんなコメントに出会うことがある。「韓国国内では日本批判はきわめて少ない。みんな日本が好きでアニメや日本食を好んでいる」と。それを韓国系の出演者が言い、それに同調するかのように韓国関連で仕事をしている日本人も「困らされたことは一度もない」と言う。

しかしそれならば姪がウソを言ったのか。「独島はどっちの領土か言ってみろ」なんて問いかけは誰も言わないのか。「テコンVは韓国のオリジナルだ」とは考えてもいないのか。国際スポーツの場で、日本人選手へ暴行を働く者は一人もいないのか。どっちがウソで、どっちが本当か、言わずと知れたことだろう。

対馬で盗まれた仏像はいまだに返還されていないし、慰安婦問題で支払われた10億円は豪遊に消費されたとか。盗んだのがどっちで、盗まれたのがどっちだかは明らかだ。



米軍慰安婦村を管理していたのは朴槿恵の父親だったから、現政権は朴親子を非難するためには米軍慰安婦村の被害を追及するのが筋であり、ベトナムの虐殺問題も早急にメスを入れなければ辻褄が合わなくなっている。

だからウソの積み重ねで歴史を作り続けた国がどちらなのかを、はっきりとさせなければならない時代に入っている。

通貨スワップだの友好だのとホンワカしている場合ではない。日韓漁業協定は妥結の見込みがないままだ。

「困った時の日本頼み」中国の習近平ならわからないでもないが、韓国がそうした態度を一度でも見せれば、ローソクデモが始まるだろう。支持率は5割を切ったそうな。南無阿弥陀仏。



上念さんが言っていたが「北方四島は日露が近づかないように米国が撃ち込んだクサビだ」とか。だとすれば日米同盟を堅持する以上は、日露平和条約は容易ではない。

まったく同じことは日韓関係にも言えることであって、撃ち込まれたクサビは竹島なのだろう。誰が韓国の政権を取っても、韓国の国民感情は独島を諦めない。

中国の工場を引き揚げた企業が韓国人を雇うはずがねーだろー「こっち見んな!」




他人事

沖縄知事選のニュースを読んでいたら、たまたま対馬の盗まれたままになっている仏像の件を思い出した。

口を出し過ぎるのもどうかと思うが、出さな過ぎるのも無責任な気がする。

これって県民性なのかな。でも、亡くなった前の長崎県知事は、長崎出身じゃなかったし。どうでも良いんだろうな、きっと。


継子扱いされる対馬と石垣の人が気の毒だ。


万が一沖縄が日本国から独立したら、それは中国の自治共和国になるということであって、チベットやウイグルの悲劇が繰り返されることになる。北京はそれより東にあるけど、沖縄が独立すれば中国の核廃棄物処理場が沖縄にできるかもよ。「わかってんのか、おめーら!」




幼い目撃者

政権が民主党に移り、鳩山内閣が発足したのは今から9年前の2009年9月のことだった。つまり、現在18歳で選挙権を得た若者が小学3~4年生だった頃のこと。物心ができて社会を眺める能力が付きつつある年齢。

9月の発足時には60.6もの支持率を誇っていた鳩山内閣はその後、普天間基地の移設問題で「最低でも県外」と発言し、オバマ大統領に「トラスト・ミー」とやらかしたことで、「大丈夫かこいつ」という不信感を国民に与えた。翌2010年の1月には民主党幹事長を務めていた小沢一郎の元秘書らが逮捕され、同年5月には普天間基地の県外移設を鳩山首相が断念するに至って支持率は急速に下落。5月30日に社民党が連立を離脱するや支持率は20%となって不支持率が60%を突破する。

2010年の6月2日、鳩山首相が退陣表明し同月8日に管内閣が発足するも翌7月の参議院選挙で民主党は大敗。国会は「ねじれ」に突入する。

9月7日に中国漁船が尖閣諸島沖で海上保安庁の船に体当たりするという事件が起きる。この処理を巡って仙石の大失策が世間に知らされ、徐々に民主党の本性が暴露され始める。

菅内閣のあいだ政権支持率は50%に届くことは1度もなく、2011年1月31日、政治資金規正法違反容疑で小沢一郎が強制起訴を受ける。3月6日、前原外相が在日外国人から献金を受けていたとして辞任。その5日後の3月11日に東日本大震災が発生。菅首相は中部電力の浜岡原発の全面停止を強制し復興基本法を成立させるとともに脱原発依存を表明した菅首相は辞意を提出。

2011年9月2日、支持率50.1%で出発した野田内閣は8日後の9月10日、鉢呂経産大臣の不適切発言(福島の被災地を『死の町』と表現)による辞任で大きく出足を狂わされる。

同年12月、一川防衛大臣の失言(「私は安全保障の素人だが、それが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」)、山岡消費者担当大臣の失言(「近々、ユーロは破綻(はたん)するのではないかと内心思っている。そうなると中国のバブルも破裂する可能性がある」)を受けて問責決議案が提出され、国民の政権不信がピークに達する。2012年1月に改造内閣を発足させた野田内閣は、前田国交相(岐阜県の下呂市長選に際し、前田武志国土交通大臣名で業界団体に対して特定候補への支援を要請する文書が送付される)の問題ならびに田中防衛大臣(審議中に行方不明となってコーヒーを飲みに行っていたことが判明)の問題など、相次ぐ不手際で野田内閣は空転し続け、政権支持率は30%を超すことは1度もなかった。

野田内閣は2012年8月10日、消費増税法案を成立させるが同日韓国のネズミ男が竹島に上陸。9月11日、野田は尖閣諸島を国有化する。(つまり日本国憲法を知り尽くした中国に侵略の糸口を与える結果になった)

10月23日、田中法務大臣の暴力団との交際が発覚して辞任。同年11月16日に衆議院が解散。



ざっと見回しただけでも民主党政権の3年間は何だったのか、日本国民の不幸を凝縮した暗黒の時間だったことがはっきりとする。しかし、それを選んだのは紛れもなく日本の主権者たる有権者であって、その反省が得られていない証拠が東京都知事選だった。

それらをじっと沈黙して見つめていたのが、当時の子供たち。多感な思春期を無能な政治家と行政のデタラメと自然災害の脅威を受けて育った世代。彼らがようやく社会に出ようとしている。

宮城県庁で村井知事を怒鳴りつけた松本復興担当大臣のふるまいは毎日のようにテレビに流され、それを見て育った子供たちが大人になっている。民主党政権とは「反面教師」だったのだろうか。

だから、現在の安倍政権の支持率が若年層に厚くなっている現象は、若者が右傾化しているからではなく「民主党政権時の逆説的成果」だったと言えるだろう。円安が戻り就職率が好転している現在、政権支持率が上がるのは当たり前なのだ。

だから簡単な話として、民主党政権時にやったことすべてを反対にすれば国民の幸福がやって来る。復興法案を撤廃し、再稼働可能な原発は動かす、無能な防衛大臣は追い出し、仕訳けで削った公共投資は増額させる。ほら、ひっくり返せば良いだけだ、簡単な話だ。これならバ○でもできる。



なお後日談だが、宮城県庁で不遜な態度に出た福岡選出の松本龍氏は、問題発言で引責辞任した直後の2011年7月12、地元福岡の九大病院に入院し、2018年7月21日に肺がんで他界している。ただし2011年時点での入院は躁状態だったと言われており、同年9月20日に退院していることから、肺がんとの関連性は疑わしいとされている。

ま、そういうご仁だったということであり、かつ、そのような人物が多く群がっていたのが当時の民主党だったという理解でこと足りるだろう。

お後がよろしいようで。




【改題】池上彰の「子供だまし」

天邪鬼の独り言@kou5167さんが以下のようにつぶやいた。

(引用ここから)

#池上彰スペシャル 池上彰×子供×ニュース 痛快ギモンに大人も納得SPという番組で安倍総理を批判してた子供がいたんだけど、やたら大人じみた発言で怪しいなと思って調べたら劇団ひまわりの子役みたいだね。劇団員だけに、どうしても裏で大人が言わせてるような気がしてならないんだけれども。

(引用ここまで)

番組に出演していた小学6年生の女子児童が「安倍総理はトランプ大統領をとても大切にしているように思えるけど、トランプ大統領からみるとそうじゃないような気がする。トランプ大統領が“校長先生”で安倍総理は“担任の先生”みたいに見える」と発言。池上氏は「すごいよね子供は」と絶賛したものの、この女子児童は本名が鴨○沙奈(かも○さな)という児童でテレビ番組(「ゆとりですがなにか」)やCM(アメリカンダイレクト「みんなのホスピタる」)などに出演している劇団ひまわりの所属部員だということが判明した。

池上氏が出演する番組は「意図的なヤラセが多い」という批判を集めて久しいが、このスペシャル番組はネット上で大炎上している。「どうしてこんなあからさまな事やるかなぁ」「だってフジテレビだもん」といった声が交された。

これはまさに自民党総裁選を意識したものであり、世論を誘導したいメディアが露骨な手法に出ていて、池上氏の人気がまだまだあると思い込んだ反日組織が手段を択ばない政府批判に出ている姿が見えてしまった。

東京都議選の際に秋葉原で演説中の安倍総理に対して、一部の左翼団体が選挙妨害をやったが、あれと同じことが今後しばらくは全国のあちこちで始まる。その号砲は池上氏が引き金を引いた。すぐにバレるような小細工を使って。



「どうしてこんなあからさまな事やるかなぁ」

目が覚めている国民はそんな感想しか持っていない。





普通に騙される

涼しくなって来るといろいろな害虫が動き出す。それで「瞬間冷凍スプレー」という殺虫成分が入っていない商品をいつも常備しているのだが、キャビネットから出してみると残り少なくなっているらしく軽い。そこで先日買い物に出る女房どのに買い置きを頼んだ。新しいスプレーはラベルは同じなのだが「アレ? こんなに軽かったかな」。表示を見比べると、内容量が20%減らされていた。どこの何という製品かはここでは明記しない。

ミニあんぱんというのを女房どのが好きでたまに買って来る。5個入りだったはずがいつの間にか4個入りに変わってた。それで値段が下がったのか、などと考えるほど甘ちゃんではない。

酒のつまみにする小さなチーズもいつの間にか個数が減っていた。

魚や野菜は収穫量によって価格が変動するから、そこは仕方がないものとして、工場で製造される加工食品などがこのような姑息な手を使うのは、販売価格を上げられないからだろう。だから内容量を減らしにかかる。どっちにせよ結果は同じで、実質的な値上げだ。

日銀が「インフレ目標はまだ達成できていない」と言っているが、庶民感覚で言えば十分に市場価格は値上げされている。そう感じる人は少なくないはずだ。

逆に言えば、だからこそ企業経営に余力が出始めていて雇用機会が増えている。その先に来るのは給与のアップだ。(ただし外国人の低賃金を導入すれば永久に所得アップは来ない。竹中さんの顔が浮かぶ)



安倍政権の間に消費税率を上げるのだとか。公明党が軽減税率にこだわっているが、商品・サービスごとに税率を変えるとなればそれなりの準備期間を設けないと経理システムが大混乱する。サマータイムの導入と同じで、ほとんど不可能に近い夢物語を大の大人が論議しているようにしか見えない。

政治家は選挙に勝つことだけが最大目標だから、国民の税制なんて選挙利用するのは当然だ。小泉も言ったではないか。「私の内閣のうちは増税はしない」と。選挙に勝ちたいがための発言だった。「自衛隊が行く所は『非戦闘地域』なんですよ」これほど議会を愚弄する政治家も珍しい。

公明党が軽減税率にこだわるのも、S学会の婦人部票を集めたいからという理由だけ。それだけのために全国でどれだけの経理システムの変更が必要になるかは知らん顔。「新元号を早く発表してくれないと手帳もカレンダーも印刷できない」そんな生易しい問題ではないのだ。



「何となく、ぼんやりとはわかっているけど、はっきり言葉にできていない」そんな人だらけなのではなかろうか。

標準最高血圧は「年齢+90」だという計算方法を使えば、医師から降圧剤を処方されてる患者がどれだけ食い物にされているかがわかろうというものだ。話がコロコロ変わっているのではなく、すべては「騙し」という根が同じだということ。

あ、ムカデが入って来やがった。




品位

Dignity という英単語がある。日本語に直せば品位ということになる。



「やっと土曜休みがもらえたよ」と言って、となりのせがれが酒持ってやって来た。

「休日出勤が続いていたのか」と聞くと「そうなのさ。北海道の地震の影響で急きょ休みになった」と言う。どんな関係があるのかは、あえて聞かなかった。

「おじさんディグニティって知ってる?」と言うから「品位・・・じゃなかったかな」と答えると、「社長が言ったらしいのさ。世界各国を旅したけれど、日本人ほど品位がある民族には出会ったことがない、と」。

「そりゃまた大上段に構えた発言だな」と言うと、「イギリス人でさえが竹鶴ウイスキーを飲んでいる、だとさ。パリは犬の糞だらけだし」

だったら竹鶴を持って来いよと思ったのだが、さすがにそれは言えなかった。

品位ねぇ・・・、ちょっとばかり日本人を買いかぶり過ぎているような気もしないではないのだが・・・。しかし近隣を見る限り間違いではなさそうだ。

「なるほどねぇ、外国人は採用しないわけだ。期待を裏切るなよ」




中国 vs IS

中国のウイグル弾圧がアメリカの人権団体によって大きく取り上げられはじめた。これまで触らないように努めていた日本のメディアも無視することができなくなって来ている。話によれば強制収容所(再教育施設と中国側は言っているそうだが)には、約3000万人と言われるウイグル族の人々が100万人単位で連行されたという話も出ている。

ただし、この報道を人権問題とだけ素直に聞きすぎると、少々本題からずれて行くような気がしている。

私は専門家ではないから詳しいことはわからないものの、国際社会から非難を集めつつも、中国政府がそこまで強硬姿勢に出るのは何故かと考えた場合に、IS(イスラム国)のゲリラに約300人のウイグル人が参加していたとされて、彼らがISの弱体化に伴って帰郷している可能性があるとされている。

そしてウイグル自治区のSNSでは「中国政府に対してジハードを起こそう」と呼びかけるメッセージが流されているという。

当該地では、すでに何度も無差別テロが頻発していて、その原因は中国側が作ったとしても、中国公安組織はウイグル族によるジハードを極端に恐れている表れだという予測が出て来る。

私は個人的には、すでにイスラム原理主義者によるゲリラ戦は、中国で始まっていると考えている。

同じように中国の漢族による弾圧はチベットでも行われて久しいのだが、こちらは(チベット)仏教であり殺生を厳しく禁じている戒律があって、中国のやり方に抗議する手段としたら焼身自殺しかない。ところがウイグルの場合はイスラム教であって、ジハードをどう解釈するかによっては「目には目を」という実力行使がありうるのである。

今のところこの問題は人権問題として取り上げられているが、中国政府による弾圧が厳しさを増せば増すほど、テロ活動が活発化して「中国には安全な場所がない」という状況に陥りやすくなって来る。つまり観光はもとより、外国投資などは避けるべき状況に来ていることになる。

そして、それらのISがらみの工作員が、日本を含む各国の中国大使館を狙い出したとすれば、一気に中国がらみのきな臭いテロが世界に広まりを見せて、やがてISの復活のチャンスを作ることにつながって行く。

パリやロンドンで起きたIS関連のテロを日本人は他人事のように考えたかも知れないが、2年後の東京には何が始まる? そして中国大使館はどこにある? あるいは中国領事館を置いている道府県はいくつある? フリー・チベットの騒ぎの時は大した騒乱に発展しなかったけれど、ウイグル族が選ぶであろう方法は火薬や刃物を取るからね。

日本の経団連が中国への進出を増やすだ何だと騒いでいるが、このウイグル問題と結びつけて外交を眺めないととんでもないことが起きかねない。

マスコミが避けて通るところにこそ、本当のことが隠れているかも知れない。信じるか信じないかは、あなた次第。





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Author:amanojaku
硬派と軟派の二重人格がまき散らす猛毒 ショック死しても知らないよ

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