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中国人旅行者が買うものは

『You は何しに日本へ?』という番組を観ていて感心した。

タイからやって来た家族連れは、みやげに抹茶味のキットカットを大量に買っていた。

番組スタッフが理由を尋ねると「この味、タイにはなくて、とても美味しいから」、理路整然としている。

自分で価値を認めているのだから突っ込みどころがない。



しかし中国からやって来る観光客はちがう。

彼らは飛行機のような荷物重量の制限がない船旅を選ぶ。

その上でとにかくカートが山盛りになるくらいに同一品を買い占める。

それはロート製薬の清涼感目薬であるロートジーだったりする。それをカートが山積みになるほど大量に買って行くのだ。

何故かと言うと中国の目薬には清涼物質が含まれておらず、日本製品が非常に喜ばれるのだという。(あの大気汚染なら納得がゆく)

これを土産に持ち帰り、家族はもちろんのこと、親族一同は言うに及ばず、近所近辺に配り歩くのだそうだ。

中国では、個人的な資質よりも、資産的な裕福さが人格の評価基準になっている。

そして品質においても安全性においても日本製品は飛びぬけて優秀だという評価になっている。

つまり「日本製」であれば何でも構わないということでもある。

「日本へ行って来たのよ」と言うだけで「あの人は優秀な人だ」と評価される。

そして、そこにはタイ人のような個人的な価値観は介在していない。




かつて日本がようやく先進国の仲間入りを果たした頃、ヨーロッパ旅行をしたのはほとんどが公的支援を受けていた農協団体だった。

政府保証で米価は決められていたから、米さえ作っていれば貧乏な農家など皆無だった。

そして彼らはウイーンへ行ってもスイスへ行っても、その地その地の名産品を知らないために観光地の名前が印刷されたボールペンや使い捨てライターなどを大量に買って帰った。

シューベルトやベートーベンなど誰も知らなかったのである。

ただ、「外国旅行をして来たよ」と見栄を張ることが最大の目的だった。




いま日本では同じことが起きている。

白川郷に外国人旅行者は集まっても、中国人はドラッグストアへ直行する。

そしてロートの目薬を爆買いしているわけだ。

だが、見栄を張るだけならまだ可愛い。

香港などへ来る中国人の多くが、ヤクルトなどを大量に買い占めて帰るらしい。

ヤクルトなどで見栄が張れるはずがない。彼らの目的は転売なのである。

その結果、香港や台湾では物不足が深刻化している。人工的なインフレである。

転売益で小金を稼ごうという寄生虫のような民族がいるばかりに。




博多や下関のフェリーターミナルにもいるらしい。

カップラーメンを段ボールでまとめ買いした韓国人が多いそうだ。

日本のカップラーメンは韓国製と比べて、驚くほど具が多いらしい。

これもまた、転売目的なのだろう。




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ハロウィーンがやって来た

横浜の分譲マンションが傾いているという問題。

あれが全国に広がっていて、しかも旭化成とは無関係な業者までがデータの改ざんをしていたとか。私も建築関係でメシを食ってた人間なので、何とも言えない複雑な気持ちです。




沖縄の知事が琉球の独立をほのめかすような発言をしているけれど、1853年にペリー率いるアメリカ海軍が首里城に来た事には触れようとしません。

ペリー提督はフィルモア大統領から、琉球が武力で抵抗した場合は占領してしまって良いとする許可を得ていた。薩摩の島津によって侵攻を受けたのは1609年でしたが琉球軍は敗れ、尚寧王は和睦を受け入れて首里城を開城している。

つまり琉球は薩摩藩の直轄地になっていたのに、表面上の琉球王国をつくろって中国・朝鮮との取引を続けていたに過ぎないわけです。

こうしたウソがまかり通っている。薩摩に占領されたのではなく、和睦を受け入れている。琉球は白旗を揚げたんですね。これが「正しい歴史認識」というやつです。

ジュネーブの国連施設にまで出かけて、「オキナワには人権問題がある」とウソ八百をつぶやいて帰って来ている。




そして何ですか? ハロウィンとはいったい何でしょう。

聞けばケルト民族の古い祭りだとか。

それがアメリカへ渡って「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」。

そこまでは罪がなくて可愛い話だと思うんですが、何ですか?

大の大人がシャツに血のりを付けてゾンビの恰好をしたり、どこかのバカはおもちゃのチェーンソーを持っていて警察官に厳重注意を受けている。

中国のどこかでは、地下鉄に血だらけのゾンビが現れて乗客がパニックになり、秩序違反で逮捕された。

コスプレに着替えるために公衆トイレに長蛇の列が並び、ゴミの捨て場がないために渋谷あたりは空き缶などの投げ捨てが横行しているとか。




あのね、ここのブログでは日頃さんざん韓国をあざ笑って来てるんです。

しかし日本はきちんとしているかと言うと、決してそんなことはないんです。

ビルの杭打ちはいいかげんだし、地方自治体の長は嘘つきだし、民衆に公徳心はかけらもないし、これでどうやって韓国を笑えと言うんですか?




とある弁護士が「ハロウィンでやってはいけない項目」について語っています。

①わいせつ性が伴う露出

②特定の人物への名誉毀損

③不審者と間違われないように、場所を選ぶ

④服装だけではなく、小物も要注意

⑤言動に注意

とにかく、日本には一般人が参加できる様々なイベントがたくさんあるのだから、ゾンビだチェーンソーだというバカな祭りはなくした方が良いように思う。

もう何年も前のこと、アメリカに語学留学していた日本人青年がハロウィンの夜に、訪問する家を間違って射殺された。

遺族の両親は裁判を起こしましたが、私は「それがアメリカなんだよ」と思っている。

こんなことを言うのは、私だけだろうか。



レイ・ブラッドベリの小説をむかし読んだことがある。

あ、「どこかのバカが灯りをつけた」で終わる『十月のゲーム』というブラッドベリの短編も、ハロウィン・パーティーを舞台にしてました。「キャロラインはどこ?」



資産かゴミかは紙ひとえ

日本経済がそこそこ前年度比で回復基調にあるという話が、あちこちからちらほら出て来ているわけですが、政治の世界ではこれを「円安の成果だ」と主張したい向きがある一方で、「いや、輸出企業はすでに外国での生産にスイッチしている」といった反対意見もあるわけです。
日本経済が回復基調にあるのは、銀行の不良債権処理がある程度進んだから。
それはとりもなおさず公的資金を注入したから、などといった意見もあるなど、いろいろな見方があるんですね。

そして民主党政権時に三党合意で成立した消費増税が、結果的には税収の足を引っ張ってしまい、アベノミクス効果が相殺されてしまった。
ウサイン・ボルトはスタート時から徐々にスピードを上げて行く走法なんですが、アベノミクスはその逆だった。スタートダッシュこそ良かったものの、途中でスピードダウンしてしまった。
それは消費増税だけが犯人ではありませんでした。
倒産件数こそ減ったものの、中小零細の企業にまで回復基調の追い風が吹かなかった。
電気料金をはじめとする、数々の値上げがそれでした。
円安とはもろ刃の剣なんですね。輸入に頼るあらゆる製品が、急激に値上がりして企業の収益を圧迫した。
原油価格が低く抑えられていたから良かったようなものの、中小零細の企業経営にとったら輸入原材料の高価格騰は死活問題だったのです。

工業生産の現場における動力源は電気です。
それは農林水産業でも同じ、冷蔵庫を使うから。
サービス業にとっても電気がなければ商売にならない。
あらゆる産業の基幹を担っているのが電力業界なんですね。

ところが、長年自民党政権がリードして来た「核燃料サイクル」がうまく行っていない。高速増殖炉の「もんじゅ」が動かないんですね。原子力規制委員会からも、たび重なるミスを指摘されて「いいかげんにせんか!」と怒鳴られてしまった。
「もんじゅ」が動かない限り、青森の六ヶ所村にある日本原燃の再処理施設は動きが取れないんですね。すでに使用済み核燃料が満タン状態に近づいている。

理解を深めるために余計なたとえ話をします。
古タイヤを山のように積み上げている産廃業者が日本の各地にありますが、火災の危険性があったり蚊による伝染病の恐れがあったりで近隣住民とトラブルになることがあります。
しかしトラブルのたびに業者が主張するのは「これはゴミではなく、当社の資産である。リサイクルの原材料に保管しているものだ」、物も言いようで、そう主張されると一方的なことが言えなくなってしまう。
ゴミ屋敷に空き缶をため込んだ人物もいましたが、これも同じ理屈です。

使用済み核燃料はゴミなのか資産なのか。
実は電力会社はそれらを帳簿上の資産勘定に入れていて、政府が進めて来た核燃料サイクル計画に沿っているわけ。
だから動こうが動くまいが「もんじゅ」は廃炉にできないんです。
「もんじゅ」があってこそのサイクル計画なのであって、巨額のカネ食い虫だと揶揄されようと、廃炉を決定した時点でリサイクルを諦めたとみなされ、使用済み核燃料は簿価を失うことになる。
バランスシートのどっちに数字を入れるかというだけの話で、電力会社の経営状態は急激に悪化してしまうことになる。

そして、六ヶ所村で満タンにならんとしている使用済み燃料を資産勘定に入れることによってどんな現象が起こるかというと、総括原価方式によって電気料金のコストとして計上することができるんです。
つまり、電力会社がゴミをゴミとして減価償却しないばかりに中小零細の業界を圧迫していることになるんですね。
それを主導しているのが電事連と経産省というわけです。
役人は退官後の天下り先を確保したいから、中小零細のことよりも電力会社や日立・東芝なんかのご機嫌を取っていたほうが効率的。

青山繁晴氏のチームが盛んにメタンハイドレートの開発を進言しているし、一部ではより安全な核融合発電などの研究も進められていることは事実です。
ただし、現在の経産省と電事連が体質を変えない限り絶対にそれらを認めることはないでしょう。

何故ならば、どんな代勘エネルギーを開発しても、六ヶ所村にたまったゴミが消えてなくなることはあり得ないからです。
そしてそれらのゴミが帳簿上の資産として、電事連を支えているからです。
さらに、青森県知事は何と言っていますか?
六ヶ所村の施設は一時保管であって、再処理をしないのであれば各電気会社が持ち帰ってくれと言っている。
最終処分地を引き受けたわけではない、と。
原発に賛成するも反対するも、そうした裏事情を知ってからにしたいものです。
安物のレッテル貼りをするだけならSEALDsと何も替わらない。

ひとつだけ申し添えておきましょう。
アメリカは再処理などせずに直接処分をしています。その一部が戦車の装甲も貫通する「劣化ウラン弾」です。

プルサーマル原発はまだ再稼働していません。
プルトニウムをため込んで、日本が核武装をすると言うなら話は別ですが。



香港上海銀行

ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・バンキング・コーポレイション・リミテッド、通称・香港上海銀行のことを世界的にはHSBCと呼んでいる。

香港金融街の象徴的存在なのだが、その実態はイギリス資本であり、欧州最大の金融グループとされている。

1993年(香港返還は1997年)からロンドンに本社を置くこの銀行の資産総額は2兆6000億ドル(313兆円)で、2014年の納税額は11億ポンド(2040億円)。

しかしその背景には、イギリス政府が銀行への規制を強化して銀行税を引き上げたことによる反発が出ていた。

そこでHSBCは本社を移転させようとする。

移転先の候補には香港が挙げられたが、チャイナリスクを嫌った重役会はアメリカを候補に選んだ。

返還後の香港には中国政府の支配が延びて来ていて、上海株への政府介入などといったリスキーな事案が続いている。

巨額の納税企業が転出して行こうとしていることに対して、イギリス政府は極度にナーバスになっているもののキャメロン政権が中国寄りに動いていることを止められない。

キャメロン政権が欧州連合(EU)離脱の賛否を問う国民投票をおこなうと表明したことも、欧州各地で事業展開しているHSBCは不快に思っている。

韓国系アメリカ人が多いカリフォルニアを嫌ってテキサスへ本社機能を移転させようとしている米国トヨタと、どこか似ている。

ユーロも導入せず、EUからも離脱しようと企み、そして習近平を国賓待遇で迎えるキャメロン首相は、崖っぷちに立っているのかも知れない。

まぁ、VW問題の行方次第では、遅かれ早かれそうなるのも無理はないのかも知れない。イタリアのピレリも中国資本になったことだし。

なお余談ではあるが本日29日から2日間の予定でドイツのメルケルおばさんが中国を公式訪問する。

そしてVWの新たなCEOに着任したマティアス・ミューラー氏が同行する。

VWは中国国内に2社の合弁会社を抱えており、中国との経済的関係の持続を図るものと見られている。

パクとかいうどこかのおばさんがキョロキョロするのが目に浮かぶようだ。




皆さん、ご機嫌よう。





嘘をつくのが仕事です

韓国が河野洋平を言葉上で騙して「従軍慰安婦の強制連行を認めれば、それ以上の問題にはしない」と約束し、結果的には謝罪だ賠償だと言って裏切った。

韓国軍のPKO部隊がアフリカで現地の反政府組織に取り囲まれた際に、国連を通して銃弾の援助を要請し、それに応えるべく日本の自衛隊が銃弾1万発を都合した。しかし韓国政府は「そのような事実はない」と否定した。

半島有事の際に、日本の自衛隊が北朝鮮領内に立ち入る場合に韓国政府の同意が必要だと主張した韓国国防部に対し、日本の防衛相は「韓国の有効な支配が及ぶ範囲は、休戦ラインの南側だと理解している」と述べた。しかし会談後の記者会見で韓国国防部はこの部分を公表せず、日本側の会見で明るみに出ると「公表しないという約束を日本が一方的に破った」と非難した。しかしそもそもそのような約束がなかったことを国防部は後日認めている。

明治日本の産業革命遺産のユネスコ登録の際も、事前の日韓外相会談では強制労働の話には(時代のずれから)議題に乗せないという合意ができていた。しかし韓国は裏切った。

このような恥ずべき事例は枚挙に暇がない。嘘しかつかない国、それが韓国。そしてそのことをいちばん良く知っているのが中国。

つまりまともに相手をしてはいけない国だという確固たる証拠があるわけだ。

騙すより騙される方が良い? いいかげん止めない? そのロジック。

我々は腹立たしいけど我慢もする。でも未来の子供たちが可哀想。




日中韓首脳会談がおこなわれるらしいが、「従軍慰安婦の問題を先にとりあげない限り、安倍には昼食を出さない」と言ったとか言わないとか。低級すぎる話だからきっとデマだとは思うが「あの」国だからこそあり得るなと思わされてしまう。

こんな時期に何を話し合いに行くのだろう。安倍さん、台湾にでも行った方がよほど価値があるように思えるんですが。

ちなみに東京都の誰かさんは欧州へ出かけたとか。ヒマなんですね。東京都ってそんなに、何も問題がないんだ~

へぇ~!




文化の日

以前、このブログで、祝祭日について触れたことがありました。

動かして良いものと動かしてはならないものがある、と。

成人の日とか敬老の日とかは、「必ずこの日でなければならない」という性格を帯びていないが、建国記念日だとか天皇誕生日だとかは「必ずその日でなければならない」宿命を帯びていると。

しかし体育の日は東京オリンピックの開催日であるにも関わらず、勝手に「10月第二月曜日」と可動式にされているのはおかしいのではないかと疑問を提しました。




来月11月の3日は文化の日です。

これ実は昭和21年に日本国憲法が公布された日なんですね。

いわば現憲法の誕生日。

そういう意味では可動式になっていないのもうなづける。(「うなずく」でも正解)

しかしこの日はあくまでも公布日であって、施行されたのは昭和22年5月3日。だから憲法記念日は5月3日になっている。

ではなぜひとつの憲法に関する事柄で、公布日と施行日のそれぞれが祝日とされたのか。




実はね、この11月3日という日は、明治天皇の誕生日だったんです。実際に昭和22年11月3日までは「明治節」という祝日だったんですね。

本当は新憲法の公布は11月1日を予定されていた。憲法は公布から半年後に施行されることが決まっていたから、そのスケジュールで行くと施行されるのは5月1日。メーデーと重なるんです。

そこで国会が急きょ11月3日に変更した。

ところが当時はGHQによる占領統治の時代。「明治天皇に関わる日を憲法記念日にすることはまかりならん!」となったわけ。

しかし衆議院と参議院で決議が真っ向から分かれた。

そこでGHQが出して来た妥協案が「憲法記念日を施行日である5月3日として、11月3日は別の名称を付けるがよろしかろう」。

かくして生まれたのが「文化の日」という、なんだか解ったような解らないような名前になったというお粗末。




お後がよろしいようで・・・





深刻化する大気汚染

まだ10月だと言うのに、北海道で雪が積もった。

東京の最低気温も11.7℃を観測した。

11月下旬なみなんだとか.

猛暑だ猛暑だと言っていたのは8月までで、今年の冬は昨年以上に雪が降るかも知れない。

そう言えばエアコンの室外機に直射日光が当たって、冷えなくなって慌てたのがつい先日のことだった気がする。

気温の低下とともに湿度も下がっている。30%台だからインフルエンザウイルスが元気になる環境だ。マスクの手持ち量を確認した。




マスクと言えば、長崎の従兄弟からeメールが来ていた。

「毎日夕方のローカルニュースでPM2.5の情報が流れるんだけど、ここ数日基準値を超えている。クルマが汚れているところを見ると、黄砂も飛んで来ているらしい」

それを読んで、ここしばらく開いていなかったtenki.jpを見てみると、ペキンとソウルはとんでもないことになっていた。

単純に中国大陸から偏西風で運ばれて来ているようには思えない。黄海を避けるように汚染地帯が広がっているからだ。つまりソウルの大気汚染は「自国産」だと思われる。

ただし28日水曜日前後には北部九州が高濃度汚染に巻き込まれる予想になっている。

これはPM2.5にせよ黄砂にせよ同じだ。

従兄弟は言う。「最近はクルマに夜露が下りるようになったから、余計に汚れが目立つのさ」

そして、気温が下がると連中は石炭を燃やしだす。(連中とはだれを指しているかはご想像にお任せしたい)

内モンゴルで発見された世界最大級の石炭層がウラン鉱と混ざっているというショッキングなニュースは、本ブログにおいて今年7月に『中国の「ウラン混合石炭」』という記事でご紹介した。

ここでは石炭の等級分けの内容とともに各国の輸出入量の差なども比較して、各国の実態を掘り下げてみようとした。

現在世界的な原油価格の低迷で、石油を暖房に使う流れは増えているが経済格差が広がる中国では低所得者層は石炭で煮炊きや暖房を取っているはずなのである。

前回の『中国の・・・』では、産出量を上回る消費量があるために一部を輸入していることを挙げた。

しかし一方では輸出もしている。

どういうことかと推理したとき、外貨を獲得する「売り物」になる品質の石炭は輸出するが、「売り物」にならない低品質な石炭は国内の低所得者層に消費させようとしているのではないか、と。

低品質の石炭とは何ぞや。それが「ウラン混合石炭」ではないのか。世界最大の露天掘り炭鉱だ。限りなく生産コストは安い。

内モンゴルとは旧満州地域であり、ウラン鉱脈がある北朝鮮の近くに位置している。

まぁ詳しいことは前回の記事をお読みいただくしかないのだが、石炭燃焼の話題を7月に掲載したのはミスだった。




石炭の内情を知らない限り、エネルギー政策のことや徴用工の問題などは見えてこない。

ましてや西日本の空を曇らせている汚染物質のことなど、わからないままになるだろう。

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皆さん、お大事に。





「水」と「slave」の話

日本の天然水はほぼすべてが軟水である。そして欧米のほとんどが硬水である。

この基本的な生活文化の違いを今日は考えてみたい。




以下は Wikipedia からの引用。

【ドナウ川】
ドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州の森林地帯「シュヴァルツヴァルト(黒い森)」(標高 1.493m )に端を発し、概ね東から南東方向に流れ、東欧各国を含む10ヶ国を通って黒海に注ぐ重要な国際河川である。河口にはドナウ・デルタが広がる。全長は2,850 km。

【ライン川】
スイスアルプスのトーマ湖(標高 2.345m )に端を発し、ボーデン湖に入りドイツ・フランスの国境を北に向かう、ストラスブールを越えてカールスルーエの少し南からドイツ国内を流れ、ボン、ケルン、デュッセルドルフ、デュイスブルクなどを通過しオランダ国内へと入ったあと2分岐し、ワール川とレク川となりロッテルダム付近で北海に注いでいる。全長1,233キロ。そのうちドイツを流れるのは698キロである。

【セーヌ川】
セーヌ川は、フランスを流れる河川である。流域も全体がフランスに属している。全長780km。ディジョンの北西30kmの海抜471mの地点に源を発し北西に向かい、パリを流れ、ル・アーヴルとオンフルールの間のセーヌ湾に注ぐ。

【ミシシッピ川】
アメリカ合衆国のミネソタ州を源流とし、メキシコ湾へと注いでいる。全長は3779kmで、これはアメリカ合衆国内においては一番長い川である。水源はミネソタ州にあるイタスカ湖(標高 450m )。

【オビ川】
ロシア連邦西シベリア低地を流れる川である。支流のエルティシ川はアルタイ山脈(最高峰が 4,506m )を水源とし、カザフスタン共和国の領内を通る。中流ではチュメニ油田を横切りサレハルドを西に180km流れてオビ湾に注ぎ込む。全長はオビ川の本流をどの川とするかによって数値が分かれる。エルティシ川とした場合は約5,570km、カトゥニ川 (Katun)とした場合3,650kmである。流域面積は約2,430,000km2。全長は5,570kmとした場合に世界第5位、流域面積ではエニセイ川に次いで世界第7位である。




これらに比べて日本の一級河川を見てみると、最長なのは言わずと知れた信濃川、367km (千曲川の 214km を含む)で、水源は甲武信ケ岳(こうぶしがたけ)で標高は 2,475m 。

日本で二番目に長いのは利根川で 322km 。水源は群馬県の大水上山(おおみなかみやま)標高は 1,834m 。

2000m 前後の高さから、一気に海へ流れ出すのに 350km ほどしかかからない。これはもう欧米人の感覚から言うと「急流」なんですね。「激流」と言っても良い。

ドナウ川とかライン川のように、のんびりゆったりと流れる訳ではない。

だから地層のミネラル分が染み出す時間的余裕がない。日本に軟水が多いのはそういう理由。

日本酒の名産地というのは必ず名水の里。そして必ず軟水。

日本と同じ島国のスコットランド(英国)で作られたスコッチ・ウイスキーを再現しようとした時、京都の山崎だ北海道の余市だに蒸留所が造られた。どちらも軟水の里。

アメリカではバーボンが関の山。

硬水は洗濯しても洗剤の泡立ちが弱くて、洗濯物がしわになりやすい。

だから日本から送られた洗剤は使い物にならない。シャンプーや歯磨きもそう。スペインでもイタリアでもフランスでもそう。

水の性質が違うということは、生活文化の根本問題なのであって、それは大陸と地繋ぎである朝鮮半島にも言えること。日本と台湾は似ていても、日本と朝鮮は似ていないのはそこにある。

「侵略」とか「植民地支配」とか言いたがるのも、大英帝国と大日本帝国の立ち位置が似ていたからに相違ない。

なぜ北欧の国に親日国が多いのかを考えてみよう。

もちろんロシアからの圧力をはねのけた日露戦争という要素があることは確かだ。

しかし、根本的には水が似通っているのだ。スウェーデンやフィンランドなどのフィヨルドを見ればわかる。氷河から融け出た水は一気に海へと向かう。

いま、ワーゲン問題で欧州が揺れているが、そもそもドイツは日本と同盟関係にあったではないかとよく言われる。

しかし日清戦争の際に、清国へ銃器を売っていたのはドイツだったのだ。日英同盟の頃の話だ。

そして第二次大戦の際には、ドイツの迫害から逃れたユダヤ人(アシュケナジムであってスファラディムではない)を大量に救助したのが日本だった。

一般にアシュケナジムとは東欧系ユダヤ人のことを指し、中東や北アフリカのユダヤ人はスファラディムと呼ばれる。

日本から大量に救助されたアシュケナジムたちは、ナチスドイツの敗戦によって欧米各国へ広がり金融などで財を成した。

そしてシオニズムの名の元にイスラエルを建国してパレスチナ人を弾圧する。このパレスチナ人の祖先こそがスファラディムなのである。

要するに東欧系ユダヤ人が、中東系ユダヤ人を迫害している図だ。

そして東欧系ユダヤ人のルーツは中東ではなく「カザール人」に由来する。カザールとは現在のカザフスタン周辺にあった古代国家である。正当のユダヤ人と遺伝子的なつながりはない。

世界的に活躍しているユダヤ系の金融資本家や科学者などは、このカザール人を先祖に持っている。




朝日新聞がねつ造した『従軍慰安婦』のことを誤解した欧米各国が『sex slave(セックス・スレイブ)』と呼んだ。

スレイブとは奴隷を意味していて、現在のスロベニアの国名の元になっている。スラブ地方と言うのもその一つだ。(slav の本当の意味は「栄光」という)

では奴隷にしたのは誰か。スラブ人である。「え? じゃぁ奴隷にされたのは誰?」「はい東ローマだった頃のローマ人、すなわち現在のルーマニア」

キリスト教は西ローマ帝国によってカトリックとなり、東ローマ帝国によって正教会へと発展する。正教会はギリシャを発端にスラブへ渡りロシアへ及んだ。

ロシアの影響を受けた北海道の函館にロシア正教の教会があるのもそういう流れがある。




なぜ水の話から東欧の歴史に及ばなければならないのか。

我々日本人は、自分らの環境だけで世界のすべてが理解できると思い込んでいる部分がある。

しかしイスラエルにはイスラエルの、東欧には東欧の歴史があって、ほとんどの日本人が知らないだけなのである。

さぁSEALDsの学生さんたちよ。どうやって「平和」を守るかね?



インドネシアの二股外交

中国の習主席がイギリスを訪問していた。

イギリスはECには参加していたのでその後の発展形であるEUにも加盟していたが、通貨であるユーロは導入していない。

この理由を話すと長くなるので省略するが、決して欧州が一枚岩ではないという理解は必要だ。

フランスなどは農業立国であり、片やドイツやイギリスは工業立国なのである。

では通貨のレートを見てみよう。

10月23日現在でイギリス・ポンドは185.398円を付けているが、ユーロは133.678円となっている。

単純に円との比較を見ても仕方がないのだが、ポンドは上昇傾向にあってユーロは下降傾向にある。

1ユーロは133円で買えるのに1ポンドは185円出さないと買えないのだ。




中国の人民元は、このポンドとの連携を求めている。

ポンド(というよりはキャメロンと言い替えた方が良いだろう)もまた、アジア経済に深入りしたくて仕方がない。

イギリスはそもそも清国から茶葉や陶磁器を大量に輸入しておきながら、その支払いに植民地だったインドで栽培したアヘンをもって代価とした。

アジア人のことを人間と思っていないという証拠だ。

清国がアヘンの禁輸に踏み切ったことからアヘン戦争が勃発している。

ことほど左様に、すばらしく卑怯な手を使うのが大英帝国のしきたりなのだ。




イギリスのBBC放送の記者が、習主席の記者会見の席で「人権問題を抱える国と取引をすることがイギリス国民の理解を受けることだろうか」と質問し、キャメロンを不愉快にさせたと伝えられている。

人権も何も、イギリスから言われたくはないよと習主席も思ったに違いない。

しかし中国の習がポンドに擦り寄らざるを得ない理由がある。TPPの行方だ。

全世界のGDPは合計すると73兆ドルになるが、EU連合のGDPは16兆ドルでしかない。

そして日米を含むTPP加盟国のGDPは28兆ドル。2020年には34兆ドルに達すると見られている。

ざっと世界の40~50%に及ぶ勢いだ。

そしてこのTPPに参加していない国が、中国であり韓国であり、そしてインドネシアなのだ。

焦りのあまり、お尻のあたりがモゾモゾしているはずだ。

中国はアメリカとの対立があり、韓国は日本への反感がある。そしてインドネシアはシンガポールやオーストラリアに対する敵対心が働いている。

中国の根幹には有名な『中華思想』があって、すべてにおいて中心でなければならないという身勝手な考え方を持っている。

そのためにTPP(自由貿易連携協定)では『学級委員長』になることはできないのだ。だからAIIBを発想して25%以上の拒否権を獲得した。




片やインドネシアは、GDPは日本の4分の1で、人口は日本の倍の2億4000万人。すなわち一人当たりのGDPは日本の8分の1でしかない。

しかしインドネシアは2050年には3億人を超えるとされていて、資源輸出国から輸入大国へ変身しつつある。

しかも東南アジア諸国連合(ASEAN)の中心国であり、巨大なマーケットになることが予想されている。

キャメロンは中国の向こうにインドネシアを見ているのかも知れない。

かつてオランダの植民地として徹底的な搾取に遭ったインドネシアの事情を、イギリスが知らないはずがないからだ。

ところが資源輸出という要素から言えば、インドネシアはTPPに参加した方が利益があがる。

高速鉄道では中国に尻尾を振ったインドネシアだが、中国の南シナ海進出をどう見るのかはわからない。

そしてオーストラリアも、政権が替わるたびに「親中」と「親米」を繰り返している。韓国のことを非難している場合ではない。




こういった背景を踏まえながら、ニュースに接すると、誰がウソをついているかが次第に見えて来る。




新幹線は幸か不幸か

高崎と金沢を結ぶ北陸新幹線が開業したのは今年(2015年)の3月だった。

2022年には金沢から敦賀までを開業させ、最終的に大阪までつなげる計画だ。

すなわち金沢は、今でこそ終着駅(新幹線として)ではあるが将来的には大阪へ通じる「通過駅」になることが決定している。

東京駅と新青森駅をむすぶ東北新幹線における仙台駅のような立ち位置になるわけだ。

もちろん終着駅とは言っても、そこから在来線に乗り換えればどこへでも行けるのであって、北陸新幹線が金沢まで届いたということが実質的な日本海沿岸部の(たとえば東尋坊だとか永平寺などの)観光地へのアクセスを良くしたことは大きな功績だと言えるだろう。

だから「通過点」になるポイントを得るということが大事なのだ。

だから東海道新幹線が博多まで届いたことによって、福岡経済は飛躍的に発展した。九州を目指そうとする人々は、博多まで行けばその後どんなルートも選べるからだ。

また、九州各地の人々も博多まで出ることによって大阪や東京への道が広がることになる。

九州の各都市が営業所もしくは出張所経済だったのに対して、福岡は支店経済を確立することができた。

新幹線を利用して街を発展させようと考えれば、「通過点」になれるかどうかが重要なポイントだと言うことができる。



ここに失敗例がある。

2004年に開業した九州新幹線鹿児島ルートのことだ。

鹿児島県の生産人口ならびに年少人口は減り続けている。増加しているのは老齢人口のみだ。

あれだけ開業に大喜びしてお祭り騒ぎだった鹿児島が、今ではひっそりと静まり返っている、なぜだろう。

終着駅に過ぎないからだ。

高速鉄道が開業したことで、鹿児島市に営業所を置いていた企業が「日帰りが可能になった」という理由で博多の支店に吸収させた。つまり鹿児島営業所の閉鎖だ。

ビジネスなら新幹線を利用した「出張」で間に合うから、営業所経費を削減することが可能になった。

鹿児島市内の若者が、大学進学や買い物、あるいは就職などで熊本や福岡へ出るケースも増えている。

確実に鹿児島経済は縮小している。新幹線が来たばかりに。

背に腹は代えられないと、鹿児島知事は川内原発の再稼働を認めた。

貧すりゃ鈍とはこのことであって、何でもかんでも新幹線を引っ張って来れば発展するなどという幼稚な考えで地方行政をおこなうから失敗する。




この前例を素直に見なければならない自治体がある。

整備新幹線を実現させようと中央へ陳情しているのが長崎だ。

すでに諫早までのルートは着工しているが、最終的に諫早から長崎まで通したいと地元商工会などが奮闘している。

しかし彼らには鹿児島の衰退が見えていない。

ただ「新幹線さえ来れば」という幼稚な皮算用しか持っていない。

九州新幹線長崎ルートが開業することによって誰がいちばん得をするかと言えば佐賀県である。通過駅なのだから。

佐賀には未開発の農地が広がっていて、大規模な医療施設であろうと商業設備であろうと教育施設であろうと造りたい放題になっている。

長崎ごときの経済を吸い上げるのはたやすいだろう。



偶然なのか九州の原発立地の両県の話題になってしまった。



皆さん、ご機嫌よう。






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硬派と軟派の二重人格がまき散らす猛毒 ショック死しても知らないよ

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