EMP攻撃

■電磁パルス

電磁パルス(でんじパルス、英: electromagnetic pulse)は、高高度核爆発や雷などによって発生するパルス状の電磁波のことである。EMPと略す。

光や赤外線(熱線)も電磁波の一種であるが、電磁パルスやEMPという用語は、電波に限り言うことが多い。

(概要)核爆発の場合、強烈なガンマ線が高層大気と相互作用し、広域にわたってコンプトン効果を発現させ、地磁気の影響で地球の中心に向かう電磁波の流れを発生させる。低高度の核爆発では電磁パルスの発生が限定されるが、高高度核爆発であれば広範囲に電磁パルスが発生し、その被害も広範囲に及ぶ。

電磁パルスは、ケーブル・アンテナ類に高エネルギーのサージ電流を発生させ、それらに接続された電子機器などに流れる過剰な電流によって、半導体や電子回路に損傷を与えたり、一時的な誤動作を発生させる。軍事用の電子装置には、金属箔などでケーブルをシールドする、過負荷が予想される箇所に半導体の代わりの真空管を使うなど、電磁パルスに対する防護措置がされているものもある。特に、爆撃機や核ミサイルは、自らの発射した核爆弾や、同じ目標に先行する核爆弾に破壊されないよう、防護措置がされていることが多い。

原理的には、核爆発を起こさなくとも、コンデンサなどを使い電磁パルスを発生させることが可能である。そのため、非破壊・非殺傷兵器として敵の電子装備を麻痺させるEMP爆弾などが考案されているが、21世紀初頭の技術では核爆発によるものと違って小さな規模の電磁パルスしか発生できず、有効半径はせいぜい100m程度だと言われている。なおアメリカ軍が開発を進めているといわれるが、公式には実用化はされていない。

(Wikipedia より引用)

ICやLSIなどといった小型の半導体が現在は主流なのだが、これらは電極がきわめて微細に作られていることから電磁パルスによるショートに弱い。

昔は真空管が主流だったので電極間が広くショートすることが少なかった。軍事用の電気機器も真空管が多用されていたが、その頃に開発されたのが核兵器だった。

核爆発による電磁パルスの影響があまり取り上げられなかったのは、真空管が主流だったためである。

1962年にアメリカ合衆国が行った105回にも及ぶ核実験、「ドミニク作戦」の中で行った実験の一つで、惑星の磁場の外側で核爆弾を爆発させるという恐ろしい実験。アメリカはこれをおしすすめ、高度400kmの外気圏で6つの核爆弾を爆発させた。幸いにも磁場は所定の位置におさまったものの、人工のオーロラが発生し、電磁パルスによる影響でハワイ諸島に停電を引き起こした。いわゆる「ホノルル大停電」として有名になった事件だが、このemp攻撃の原理は電磁波で半導体や通電施設を「焼き切る」というものである。

ドミニク作戦当時はまだ真空管の時代だったが、現在は半導体素子で社会インフラが制御されていて、それは給水や通電だけではなく原子力発電所の安全装置にも使われている。原発が暴走を始めればどのような危険な目に遭うかは日本人がいちばんわかっている話であって、飛行中の旅客機でさえもが制御を失うことになる。

韓国の首都ソウルで大停電が起こったのは2011年のことだったが、電磁パルスによって送電設備や変圧設備などが内部的に破壊された場合は都市機能を失う。北朝鮮の攻撃実験ではなかったかといまだにささやかれている。

これらの情報はアメリカのホワイトハウスを通してもたらされたものだったが、仮に北朝鮮がこうした電磁パルス兵器を当時から開発していたとすれば、現在はかなり完成度を高めているはずであり、在韓米軍も相応の緊張度を持っているはずだ。

5015作戦というものが一般に知られているが、これは北朝鮮の国家主席である金正恩を「排除」する行動計画であってパキスタンにおけるビン・ラディン殺害計画と良く似ている。

ただし、北朝鮮は「秒殺」しなければ核ミサイルを発射する危険性があるのでアメリカとすれば先に通信システムの破壊に向かうはずだ。要するにEMP攻撃が先行する可能性が高い。

北朝鮮が真空管を使ったモールス信号を使ったり、糸電話を使用していれば話は別だが、地下に潜んだ正恩が発射命令を出したとしても通信手段がなければ何の役にも立たない。

その場合、軍事境界線から平壌が離れていることが、逆にソウルの幸運につながる場合もある。平壌にEMP攻撃を仕掛けてもソウルにはほとんど影響がないことが考えられるからだ。在韓米軍の主力部隊はソウル近郊に基地を作っていて、自分たちに影響が及ぶような電磁パルスを使うはずがない。

しかし一極集中的に平壌だけを都市化した北朝鮮は一気に都市機能を破壊されて、北朝鮮全土は開発途上国以前の状態に戻ることになる。ポンプが止まればナマズの養殖もできなくなるだろう。

それは中国共産党にとってもロシアにとっても反対するものではなく、緩衝地帯になる原野が残ればそれで良いのだから北朝鮮が近代国家である必要はどこにもない。

アメリカはアフガニスタンで多くの兵士を失い、アメリカ国民には戦争への反感がある。つまり「兵士の血」は流したくない。であるとすれば、無人攻撃機でEMP攻撃をするしか道は残っていない。

トランプ政権の支持率は半数を割っていて、仮にトランプが4年後の再選を目指そうとするならば、朝鮮半島で地上戦に持ち込むわけには行かない。だからと言って核攻撃に走れば中国もロシアも黙っていない。

ほら、EMPしか残っていないではないか。

FA-18ホーネットが制空権を握っても、北のミグは飛び立てないことになるだろう。

ICやLSIを焼き切る、それが現代の戦争なのである。原潜ミシガンのトマホークにはどんな弾頭が付いているだろうか。



ただし、38度線以北にずらりと並んだ砲兵部隊は火を噴くはずだ。ソウルが無傷で済むはずはない。ゴールデン・ウイークはどこへ行こうかな。





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二階が正体あらわした

「昨日の会で『内閣総理大臣・安倍晋三先生』がわざわざお越しになって、おわびを言ってくれる。聞いている方は何があったか分からない。いきなり、そういうことで大騒ぎです」

「政治家が何か話したら、マスコミが一行悪いところがあったらすぐ『首を取れ』という。なんちゅうことか」

これは「東北でよかった」発言をして自爆した佐賀の今村を擁護する和歌山の二階の発言だ。

今村が自分の会派だということもあるが、自分のパーティでの出来事だったのに対して、安倍首相が乗り込んで来ていきなり謝罪から入ったことに対して「無礼な!」という思いがあったのだろう。

上記の発言を分析してみよう。

「聞いてる方は何があったか分からない」という部分の「聞いてる」とは、安倍首相の謝罪のことだ。「安倍さんの謝罪を聞いて」るが「何があったか分からない」という「何が」とは今村の「東北でよかった」発言のことだ。

二階自身のパーティでの今村発言なのだから、二階が聞いていなかったはずがない。つまり「東北でよかった」という意味を二階も同意していたということになる。

だからいきなり安倍さんが謝罪をやったものだから「どうして謝るの?」ということだ。「今村の発言は聞いていたが、何か問題でも?」という意味だ。

だから二階は二階ではっきり言えば良かったのだ。「東北でよかったとは私も同じ意見です」と。「今村を罷免するのであれば私も罷免してくれよ」と。

言ったじゃないか、小沢一郎の尻尾にすがってあっち行ったりこっち来たりしたような洞窟のコウモリのようなのを幹事長なんかにするからだよ。安倍さんは自民党総裁任期の延長を二階に応援されたから借りがあって、逆に二階は「安倍はオレに頭が上がらない」風の勘違いをしているらしい。しかし政治家としての器は比較にならないものがあって、外国との外交交渉をする場合、二階を相手にしてくれるのは中国と韓国だけだ。日本国民にすれば、価値が皆無に等しい。

昨年5月の和歌山県御坊市の市長選挙で当選し現役市長として全国最多となる7期目をスタートさせた柏木征夫市長は、対立候補だった二階俊博の長男である俊樹との選挙戦をふり返ってこう語った。「(稲田朋美や小泉進次朗の二階応援演説を受けて)思い浮かべたのは隣の大陸のお国だ。権力があればあんなこともできるのだなと思った」

たしか以前の東京都知事選挙では、安倍さんが舛添候補の応援に駆けつけていたが、人寄せパンダよろしく有名人が来れば良いというものでもない。二階のせがれが落選したということは、稲田がどうだ小泉がこうだという問題ではなく、せがれ自身に魅力や能力や実績がなかったからだ。

だとすれば、「東北でよかった」発言をした今村に何か実績や魅力があっただろうか。「おらの選挙区から大臣を」という田舎者の集まりが自民党の各県連であって、今村の更迭は佐賀県民の恥となっている。佐賀駅前での街頭インタビューでは「恥ずかしい」の声しか上がっていない。

二階俊博よ、態度や言葉で安倍さんを攻撃していると、近いうちに自分に跳ね返って来ることになるよ。ブーメランで苦しむ民進党を見ていないのか。

朝鮮半島に戦火が上がらなかった場合、ほぼ確実に韓国政府は正式に「日韓合意」の再交渉をねじ込んで来るだろう。当然官邸はこれをつっばねるのだが、二階をトップにした自民党が黙っているだろうか。

「不可逆的」という条件をひっくり返そうとするのは、二階かも知れない。

和歌山県の有権者よ、こんなので良いのか?





どうでも良い韓国大統領選挙

4月16日、韓国の大統領候補である文在寅(ムン・ジェイン)の遊説車両が急な車線変更によってバイクと衝突した。バイクを運転していた35歳の男性は死亡した。報道各社は当初、文候補陣営のものである報道を避けていたが、死亡した男性の親族が不審な点があるとしてSNSに事実を公表した。

不審な点とは、事故直後に車両の運転手が救護処置を執らぬままで誰かに電話して「誰か別の人を」と話していたということで、乗客を見捨てて我先に逃げ出したセウォル号の船長のようだという非難が集中している。

セウォル号沈没事故では、対応が遅れた朴大統領を執拗に攻撃したのが文だったのであり、朴大統領は空白の7時間を作ったが、今回の交通事故が発生しても報道各社が事故の詳細を報じなかったことから文陣営は「様子見」に走っており弔問や謝罪にも出向いていなかった。ネットで騒ぎになった事故の翌日になり、文候補が遺体安置所を訪問したが、すでに31時間が経過していて遺族側は「今さら何しに来たのか」と言って弔問を断ったが文候補の一行は随行していた警備員に命じて弔問を強行したという。

これでまたネット上で火に油をそそいだ大炎上を引き起こす。しかも文候補は安置所への途中でも遊説を続け、支援者らと記念撮影をし、食事場所では各テーブルを回って握手を求めていたと報じられた。



日本でもバカな「本音」を出して復興大臣職を転がり落ちた政治家がいる。「東北で良かった」というアレだ。どこにでもこういう人物はいるという話である。

原発再稼働を急ぎたい佐賀を票田とする出身の今村が「言葉選びの失敗ではなく、本音がつい出てしまった」事例だったとすれば、文候補もまた「選挙遊説のついでに弔問を片付けに出向いた」ということがばれてしまった。なんでこうもすぐにバレるようなことをするかなー。

日本は日本で、こうも立て続けに閣僚の失言が相次ぐのは安倍内閣の人事選考の問題と言うよりもむしろ、自民党という長期政権を担った組織が抱える基礎疾患の部分が、すでに末期症状に至っている様相を呈している。(民進党よりは何千倍もマシだけどさ)

そして韓国においては、現職大統領を引きずり降ろした野党の候補が、血も涙もない冷血漢の本性を表し始めているのだから、どんなに愚かで頭が悪い韓国人でも騙されることはないだろうという雰囲気になって来ている。ネットを敵に回すということは若者世代の支持を失うということで、高齢者は保守だから文の支持層はやせ衰えることになる。

膿は早く出した方が良い。化膿が悪化してからでは完治が難しくなって来る。日本も韓国も。

韓国は軍事境界線ではなく、体内に爆弾を抱えているのであり、それは日本の自民党も同じだというわけだ。特に野田中央公園にからんで関西生コン連合とかいう団体が表面化して、それらの砂利利権の金丸ルートを仲介したのが、自民党長期政権時の陰のフィクサーだった小沢でしょ。昔の自民党の釜のメシを食ったヤツには胡散臭いのが多いのよ。その小沢の懐刀だったのが細野でもあったわけだし、小池とか二階とかも小沢学校の卒業生だしさ。小泉? ああ「日朝ピョンヤン宣言」を出した男ね。金丸と同じことしてら。それで? 小池と二階と小泉と山崎がメシ食ったってか? 同じ穴のムジナだもん、何もおかしくないさ。

こんなの新聞テレビだったら足を棒にして嗅ぎ回らなくてはならない話だけど、ネットのデータバンクを使えばおいらでも簡単に得られる時代になったということ。

しかし、自民党閣僚の失言一覧の中に、「最後はカネメでしょ」の石原が出て来ないのはどういうことなんだろう。政権奪還以後ではあいつから始まったような気がするのだが。ゲスはあいつから始まったんじゃね?
都議選で自民がボロ負けすれば、石原は頭を丸めなくてはいけなくなる。原発事故を食い物にしてんだもん、今村と何が違うのさ。



稀代の嘘つき

今日は今村復興大臣の問題発言と辞任の件でマスコミはそろって政府批判をやっていたが、NHKも御多分に漏れず鬼の首を取ったかのように罵っていた。

しかし、他の国民は騙せても私は騙せない。

あの日、東日本の地震に続いて福島第一の原発が危機的状況になっていた時に、民主党政権の枝野が何を言っていたのかは兎も角として、NHKのニュースウォッチ9の司会を担当していた大越健介が誰を呼びどんなコメントを垂れ流していたか。おそらく多くの視聴者が画面に食い入るようにして観ていたはずであり、この御用学者のコメントを覚えている人は少なくないだろうと思われる。

大越の横に立ったのは東京大学大学院の原子力工学研究者にして電力業界の飼い犬だった関村直人だった。このコンビが連日連夜画面に登場して全国民に嘘八百をまき散らした。

関村直人


権力の子飼いにされていた胡散臭い御用学者を全国放送で流したのがNHKだったのであり、大越だった。

そのNHKが、今村の「東北でよかった」発言をとんでもないことのように取り上げている。NHKは恥を知れ。

今村を擁護するつもりは毛頭ないが、それをNHKが指摘するのなら「どの口が言うか!」と憤らなければならない。少なくとも受信料を払っている人々は。



関村は「メルトダウンはあり得ない」と言い、大越は何度もうなずいた。少なくともこの二名は、現在の東芝に対する責任がある。何千億円もの賠償訴訟が起こされるだろう。

今村発言に対してNHKが批判的に出ればの話だ。朝日新聞の慰安婦強制連行記事と同じで、NHKにも重い十字架が背負わされていることをそろそろ自覚した方が良い。


カネ出してウソを仕入れてはどうしようもない。

ためしてガッテンで取り上げたらいかがだろう。





有っても無くても『良い国』

安倍晋三首相が明らかにした、朝鮮半島有事の際に予想される日本への難民流入の対処策の検討についてである。

4月23日付けの産経ニュースを引用してみたい。

『安倍首相は17日の衆院決算行政監視委員会で、「避難民の保護に続いて、上陸手続き、収容施設の設置および運営、(日本政府が)庇護(ひご)すべき者にあたるかのスクリーニング(ふるい分け)といった一連の対応を想定している」と述べた。また、在韓邦人の保護について「さまざまな状況を想定し、必要な準備、検討を行っている」と語った。安倍首相の発言について、韓国の聯合ニュースは同日、「隣国である韓国民の不安を高めかねず、実際に対策を進めていても言うべきではない」と批判を込めて報じた。翌18日、韓国外務省の定例会見で報道官は安倍首相の発言に対し、「最近の朝鮮半島情勢に関し、仮想の状況を前提とし、誤解を招いたり、朝鮮半島の平和と安定に否定的な影響を及ぼし得る言及は自制すべきだ」と述べた。韓国人記者の質問に答えたものだが、韓国メディアからは「外交的に相当な問題発言だと思う」と韓国政府に「憂慮や遺憾の意」の表明を促したいかのような質問も続いた。同日付の韓国紙も「度を超した日本にブレーキをかけるべきだとの世論が強い」(韓国日報)と安倍首相の発言を批判している。』
「日本による危機あおり論」の最たるものは、朝鮮日報(18日付)の社説だ。要旨を紹介したい。
①「緊張をあおるような低水準の稚拙な言動といわざるを得ない」
②「日本の一部メディアは、まるで朝鮮半島ですぐに何かが起こるかのように軽はずみに振る舞っている」
③「安倍(首相)の言葉は少女像(在韓日本公館の前に違法に設置された慰安婦像)に対する感情的な腹いせにしか聞こえない。韓国国会で『日本で大地震が発生し韓国に難民が流入した場合』の対策を聞く質問に、韓国の公職者が『スクリーニングする』と答弁する光景を想像してみればいい」
④「まるで隣国の不幸を願い、楽しむような言動」
⑤「戦争勃発を前提に韓国人が難民となって押し寄せる状況を想像した。隣国の国民の自尊心に触れる軽はずみな発言と言わざるを得ない」

(引用ここまで)

韓国はまだわかっていない。自分たちが自分たちを中心にして物事を考えるのは当然だが、日本は韓国を中心にして物事を考えはしない。安倍首相の発言はあくまでも主語を「日本国民」に据えていて当然過ぎるほどに当然なのだ。

民進党の愚かな議員が、組織犯罪処罰法が「成立すると国外亡命を考えなければならなくなる」とツイッターに投稿した問題で「国民の生命・財産を守るのが国会議員だろう。お前が先に逃げ出してどうするんだ」といった批判が集中した。

主体が何で、みずから手を挙げて立候補したのだから当然自分の使命はわかっているはずだ。だから日本の首相がどう言ったこう言ったといちいち騒ぎ立てる以前の問題として、自国は「休戦協定に調印していない戦闘維持国家であるとする自覚」を先に持つべきである。

自分の足元がどこにあり、どこを向いているのかがわかっていない者が多すぎる。

上記の①だが、緊張を煽っているのは日本ではなく北朝鮮だという事実が理解できていない。②の指摘が本当ならば、なぜソウルでは空襲訓練がおこなわれているのか。③に至っては笑止千万なのであって、日本から避難民が朝鮮半島に渡ったことは有史以来一度たりともない。済州島4・3事件を受けて逆に朝鮮人が日本へ密航して来たことはあったけれど。

④の「隣国の不幸を楽しむ」というのは、東日本大震災の際に「日本列島沈没」と大喜びしたのが朝鮮人だったではないか。⑤の「自尊心」を持ち出せば、在日朝鮮・韓国人の人々の立場がなくなるのだが。

韓国中央日報はまた、東京特派員のコラムとして、「日本で朝鮮半島危機説をあおる発言をするのは(朝鮮半島情勢を重く受け止めることとは)別問題だ」としながら安倍首相が12日に、「さまざまな事態が起きた際には、拉致被害者の救出について米国の協力を要請している」と語ったことなどを、コラムは「政治的発言」「攻撃的防衛戦略と防衛力整備に活用しようとする意図がうかがえる」とまで批判した。

「日本の行き過ぎた危機意識や対応は周辺国の疑いを招くだけだ。北朝鮮の核問題に対する関係国間の共助の雰囲気も害するかもしれない」と主張した。ここでの「周辺国」「関係国」とは明らかに韓国を指している。(産経ニュースより)

すなわち現在の朝鮮半島情勢の緊迫感は日本が騒ぐほど深刻なのではなく、日本政府は政治的目的で煽りかけているとする主張である。この場合の主語は韓国だということになる。

屋内にいる人と屋外にいる人が居て、屋内の人が玄関のカギをかけようとしたら「そんなことをするのは、我々に失礼だろう!」と怒鳴り込んで来たようなもので、どうしようもなく相手にならない。屋外の人の事情はともかくとして、自分の家族の安全を図るのが家長の役目であって、民進党の議員のような卑怯者が居ては困るのだ。

ましてや韓国の顔色を窺いながら防衛しなければならなくなったら、自衛隊はどれほどの犠牲者を出すかわからない。それでなくても戦後の憲法で手足を縛られているのに、韓国から腰縄まで付けられては身動きが取れなくなる。自衛隊は日本国民を守るけれど、日本国民も自衛隊を守る責任がある。韓国の都合に合わせて犠牲者が出るようなことは絶対にあってはならない。

産経ニュースは言う。『「度を超した発言」「軽はずみな振る舞い」「レベルの低い稚拙な言動」。これらの表現は、韓国メディアが日本を批判し、こき下ろす(こき下ろしたい?)際には必ずといっていいほど登場する』と。

ところが今の韓国は日本に向き直って口角泡を飛ばす段階ではない。非武装地の向こうから榴弾砲やロケット弾が安全装置を解かれている。中央日報や朝鮮日報は、日本政府がどうしたこうしたを取り上げているヒマはないはずだ。

こうした危機的状況の中においてもそうなのかと考えれば、韓国は現在リーダー不在なのであって、極左(従北)か中道かの争いになっている。日本はそれに対してどっちが良いとかは一言も言っていないのだが、韓国メディアは極左の肩を持とうとしている。だから何が何でも、不合理ないちゃもんを付けてでも日本攻撃に出たがるわけであり、日韓の政府に温度差ができればそれは北の利益であってプーチンからも「でかした」と言ってもらえる。

「主語」という言葉を使ったが、この場合の「主語」は韓国でも日本でもない。北朝鮮だ。

「大げさに騒いでいる」だの「過度の対応」だのというセリフが韓国のものではなく北朝鮮のものだと仮定すれば、すべてはスッキリするではないか。だからこうした中央日報や朝鮮日報などのコラムに振り回されてはならない。「日本が韓国を煽っている」という煽りを、北朝鮮の利益として流しているだけだ。

「戦犯国である日本が戦争をあおっている。緊張を悪用し、日本が『戦争ができる国』にすることを正当化する意図がある」との発言は日本の民進党の主張とそっくりなのだが、実は韓国大統領選挙に立候補した中道左派のアン・チョルス陣営のメッセージなのだ。

実は韓国(南朝鮮)には「戦争が始まってほしくない」という根深い願望がある。首都であるソウルがあまりにも軍事境界線に近すぎて、しかも人口の半数が集中している。戦火が始まれば数日で陥落する都市であることは過去の歴史(漢江人道橋爆破事件)が教えている。その「起きて欲しくない」がいつしか「起こるはずがない」に替わった。

かつてこう発言した韓国人がいた。「人のものであっても、自分のものだと百回思えば自分のものになる」と。竹島もその理屈の延長にあるのだろうが、ソウルが火の海になることはないと本気で信じているとしたら、こんな国とまともに取り引きをやる者は愚かだ。

だから韓国の大統領になろうとする人物は「戦争などは可能性がとても低いものであって日本が勝手に騒いでいる」と主張した方が説得力があることになる。バカを誘導しようとすればバカなことを言う必要があるわけだ。

産経新聞が韓国メディアに過敏に反論しているが、私に言わすれば「わざとあいつら言ってるんだから、放っときゃ良いのに」となる。

アメリカは朝鮮半島の有事を利用して中国を動かそうとしている。そのアメリカの動きにロシアも反応している。誰も朝鮮半島を中心にものごとを考えてはいない。(辺真一以外は)

表面的には北朝鮮が問題になっているが、韓国のことなどどこの政治家も口にしていない。




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